猫を飼うと人体に起こる驚くべき科学的メリット7選! 【科学で証明済み】

こんにちは!

今日は、猫を飼うことで私たちの体に起こる驚くべき科学的なメリットについてお話ししたいと思います。

私個人としましては、「猫を飼う」というよりも「猫と暮らす」っていう表現の方が好きです。みなさんはどうでしょうか?

一応ここでは「飼う」っていうことにしておきますね。

猫を飼うと、どんなメリットがあるのかということは、世界中の研究機関で研究されているテーマです。

ペット科学ラボでも、今まで猫を飼うとうつが軽減する、孤独感が解消するなどの研究結果をお伝えしてきましたが、今回は、人体に起こる変化を中心にご紹介していきましょう。

私たち人間は、猫にごはんをあげたり、トイレをきれいにしてあげたりと、いろいろとお世話していると思っているかもしれませんが、実は、猫ちゃんたちが、私たちの健康管理のお世話をしてくれているかもしれません!

猫が大好きなみなさん、そしてこれから猫を飼おうと考えている方々にとって、見逃せない内容です。

猫との生活がどれほど私たちに恩恵をもたらしてくれているのか、一緒に探っていきましょう!

特に最後は、猫と暮らしている人ならみんなが納得する大切なことなので、ぜひ最後まで観てくださいね!

本編に入る前に、一言お礼を言わせてください!

このペット科学ラボのチャンネルを観てくださっている方は、とても優しい方が多いのですが、コメント欄であたたかいコメントをしてくださる方が多くて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、猫のことになるとずーっと話してしまうのですが、前置きが長くなってしまったなと心配していると、前置き長くないから大丈夫だよとか、話す速度もちょうどいいよとか、すごくあたたかいコメントをくださって、心がジーンとしています。

いつも本当にありがとうございます!

これからも少しでも良い動画をお届けできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

と、前置きがまた長くなってしまいすみません!

▼ペット科学ラボチャンネルにも、ぜひ遊びに来てくださいね❤︎

それでは、早速始めましょう。

目次
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1、心臓の健康が改善し、血圧が低下する

猫と過ごすことで、心拍数が安定し、心臓の健康が改善されることが報告されています。

ミネソタ大学の研究では、猫を飼うことで心臓発作のリスクがなんと約30%も低下することが示されています。

また、アメリカ獣医内科学会(ACVIM)の研究では、猫と日常を共にすることで、心拍数や血圧が安定するというデータが出ています。

猫のゴロゴロ音は副交感神経を刺激してリラックス効果をもたらし、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、心拍数を安定させます。

また、猫とのふれあいがオキシトシンの分泌を促進し、これが心臓の健康をサポートします。

オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれ、安心感や幸福感をもたらすホルモンです。

これにより、心血管系疾患のリスクが低減し、全体的な心臓の健康が向上します。

猫とのふれあいが日常的なストレスを軽減し、全体的な心身の健康をサポートすることは、さまざまな研究機関で報告されています。

猫との生活は、心身のリラックスを促し、心臓の健康を守る自然な方法と言えるでしょう。

2. 認知機能が向上する

猫とのふれあいは、脳の前頭前野を活性化させ、認知機能を向上させる効果があります。

2019年の永澤巧氏の研究では、猫と遊ぶことで脳の酸素化ヘモグロビン濃度が上昇し、脳の活性化が確認されました。

特に高齢者において、猫とのふれあいが認知症予防に役立つとされています。

また、猫とのコミュニケーションがストレスを軽減し、精神的な安定をもたらすことで、全体的な認知機能の向上にも寄与します。

猫との生活は、脳の健康を保ち、認知機能を高めるための効果的な方法と言えるでしょう。

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3. 血糖値が安定する

猫を飼うことで、血糖値の安定に効果があることが報告されています。

2023年の日本獣医生命科学大学の研究では、猫と触れ合うことでストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑制され、これが血糖値の安定に寄与することが示されました。

また、猫との生活が日常的な軽い運動を促し、インスリン感受性の向上に繋がることも報告されています。

特に女性において、猫とのふれあいが腸内細菌叢にポジティブな変化をもたらし、血糖値の改善や炎症の軽減に繋がるとされています。

ちなみに、腸内細菌叢は、現在では腸内フローラと呼ばれることもあります。

この、腸内のポジティブな変化により、糖尿病のリスクが低減する可能性があります。

4. 骨密度が向上する

猫のゴロゴロ音には、骨密度を向上させる効果があることが報告されています。

猫がリラックスしているときに発するゴロゴロ音は、低周波の微細な振動を含んでおり、この振動が骨の健康によい影響をもたらすことがわかっています。

2003年のカリフォルニア大学デービス校の研究では、猫のゴロゴロ音が骨芽細胞や破骨細胞を活性化し、骨密度の維持に役立つことが示されました。

また、ピサ大学の研究でも、猫のゴロゴロ音が骨密度を増加させる効果が確認されています。

これらの研究結果は、特に骨粗鬆症のリスクが高い人々にとって、猫との生活が骨の健康をサポートする有益な方法であることを示しています。

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5、睡眠の質が向上し、精神的に安定する

猫と一緒に寝ることで、リラックス効果が得られ、睡眠の質が向上します。

猫のゴロゴロ音は心拍数を安定させ、リラックス効果をもたらすことが科学的に証明されています。

2020年の高木佐保氏の研究では、猫のゴロゴロ音がストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、リラックス状態を促進することが示されました。

この効果により、深い眠りに入りやすくなり、睡眠の質が向上します。

また、猫と触れ合うことで、オキシトシンが分泌され、安心感や幸福感が増し、これも睡眠の質の向上をもたらします。

さらに、猫を飼うことで精神的な安定が得られることも報告されています。

猫のゴロゴロ音が副交感神経を刺激し、リラックス状態を促進することは、さまざまな研究者が学会で発表しています。

さらに、2021年の日本心理学会の研究では、猫の動画や画像を視聴するだけでもストレスが軽減され、気分が改善されることが明らかになりました。

これらの効果により、猫との生活は精神的な健康をサポートし、日常のストレスを和らげる自然な方法と言えるでしょう。

6、免疫力が向上する

猫を飼うことで免疫力が向上することが報告されています。

2023年の麻布大学獣医学部の研究によると、猫と触れ合うことで、人体においてコルチゾールの分泌が抑制され、それにより免疫力が向上することが示されました。

さらに、猫との生活は日常的な軽い運動を促します。

例えば、猫と遊んだり、猫の世話をすることが、日常のルーティンに組み込まれることで、自然と体を動かす機会が増えます。

このような日常的な軽い運動は、免疫系の活性化に寄与し、体の防御機能を強化します。

また、猫とのふれあいはオキシトシンの分泌を促進します。

このホルモンは、免疫系の強化にも関与しており、オキシトシンの分泌が増えることで免疫力が向上します。

猫とのふれあいは、心身の健康をサポートし、免疫力を高める効果があると言えるでしょう。

猫を飼うことで得られるこれらのメリットは、日常生活の中での健康維持に大いに役立ちます。

7、感情の表現力と幸福感が向上する

猫を飼うことで感情の表現力が向上し、持続的な幸福感が得られることが報告されています。

2019年の内山秀彦氏らの研究では、猫と触れ合うことで前頭前野の活動が活発になり、感情の認識力が向上することが示されました。

また、猫とのコミュニケーションがストレスを軽減し、リラックス効果をもたらすことで、感情の表現がより自然に行えるようになります。

2023年のオーストラリアのメルボルン大学の研究では、猫を飼うことで自信がつき、神経質でなくなり、集中力が高まることが示されました。

また、猫とふれあうことで、日常生活の中での幸福感が持続することが確認されています。

これにより、猫との生活は心身の健康をサポートし、全体的な幸福感を向上させる自然な方法と言えるでしょう。

まとめ

以上、猫を飼うことで得られる素晴らしいメリットについてご紹介いたしました。

いかがでしたか?

猫との生活がこんなにも多くの健康効果をもたらすなんて、本当に驚きですよね。

もしまだ猫を飼っていない方は、ぜひこの機会に猫との生活を考えてみてください。

あなたに、精神的な幸福感だけでなく、身体的な健康ももたらしてくれるでしょう!

そして、すでに猫を飼っているみなさんは、猫ちゃんがあなたの健康を支えてくれていることに感謝し、猫ちゃんの健康も引き続きサポートしていってあげましょう!

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この記事を書いた人

イタリア・フィレンツェ在住のソプラノ歌手でエッセイスト。
フィレンツェ国立音楽院大学院オペラ科卒。
エルフキャットの姉妹、E.Tちゃんとグレムリンちゃんと一緒に暮らしています。

海外に暮らしながら、見えなくなっていた日本のかたちを言葉にしています。
日常の中の違和感や静けさ、伝えそびれた感情たち。
短いけれど、少しだけ“考えたくなる”エッセイを、フィレンツェからそっと届けています。

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