私はるこんが、愛してやまないE.T.ちゃんとグレムリンちゃんは、エルフキャットという猫種です。
エルフキャットは、スフィンクスとアメリカンカールという猫種の交配により生まれた猫種。
現在では、国際的に「猫種」と正式認定されています。
みなさんが、「毛のない猫」で思い出すのは「スフィンクス」だと思います!
エルフキャットは、スフィンクスと同じように毛がなく、アメリカンカールのように耳がカールしているのが特徴です。
E.T.ちゃんとグレムリンちゃんを見て、必ず言われることは「毛が散らなくていいね!」「掃除の手間がかからなくていいね!」
、、いやいや、ちがーう!!
エルフキャットには、掃除の手間がすっごくかかります。
洗濯機もガンガン回す必要がありますっ!
どうして汚れるのか、、今回は、そのお話をしていきましょう!
エルフキャットとの暮らしの実態

エルフキャットと聞いて、何を思い浮かべますか?
エジプトの古代遺跡にある神秘的な獅子の像でしょうか?
それとも、毛がなくてしわしわのかわいい猫でしょうか?
スフィンクスもエルフキャットも、本当にかわいいですよね!
私はるこんは、一目惚れしてしまったほどです。
エルフキャットという猫は、毛がないので、他の猫のように毛が散ることはありません。
ということは、掃除の手間が省けるのでしょうか、、?
実はエルフキャットの飼い方は、想像以上に大変なのです。
なんと、毛がないのに、毛穴から皮脂が出て汚れるんです。
服とかソファーとかも!
だから毛布とかも毎日洗濯しないといけません。
人間も、皮脂が出るので、洋服が汚れますよね。
あれと全く同じです。
私は、以前ペルシャ猫のミュウちゃんを飼っていましたが、白い毛が散るので、黒い服は着れませんでした。
今は、なんとその逆!
エルフキャットを抱っこしていると、服が黒く汚れやすくなるので、白い服は着れません!
では、どうしてこんなに皮脂が出るのでしょうか?

エルフキャットはどうして皮脂がたくさん出るの?

普通の猫は、被毛に覆われているため、皮脂は毛に吸収されます。
そのため、皮脂の分泌量はスフィンクスやエルフキャットよりも少なく、肌が脂っぽくなりにくいです。
また、毛によって皮脂が分散されるため、皮脂が毛穴を詰まらせることも少ないです。
それに比べて、エルフキャットは、毛がないので、分泌された皮脂は、そのまま皮膚に残ります。
そのため、こまめに拭いてあげる必要があるのです。
人間も、お風呂に入らないと汚れていきますよね。
それと全く同じです。

皮膚を清潔に保つためにやってはいけないNG行為!

獣医師によっては、エルフキャットやスフィンクスは定期的にお風呂に入れてシャンプーする必要があるという人もいます。
ただ、エルフキャットやスフィンクスのブリーダーさん達に言わせると、皮膚がデリケートなので、猫用シャンプーでも皮膚を痛めることがありNGだそうです!
私はるこんは、人肌くらいの温かいおしぼりで、こまめに優しく体を拭くようにしています。
科学的な薬品(シャンプーなど)はできる限り使いたくないという配慮からです。
おしぼりで、十分体を清潔に保てます!
また、乾燥や紫外線にも弱いため、日焼け止めを使うといいという話も聞きますが、これもNGだそうです!
日焼け防止やや乾燥用のクリームは、保湿力が高く油分も多いので、逆に皮脂腺を詰まらせてしまい、皮膚のトラブルを引き起こす原因になってしまうそうです。
これからスフィンクスやエルフキャットを飼いたいと思っている人は、参考にしてみてくださいね。

まとめ

エルフキャット飼うのは、想像以上に大変です。
毛がないのに、毛穴から皮脂が出て汚れるのです。
服とかソファーにも付着します。
だから毛布とかも毎日洗濯しないといけません。
室温調節や採光など、室内の環境を整えるため手間がかかることもたくさんありますが、エルフキャットには、もちろんそれを上回る魅力がたくさん過ぎるほどあります!
独特な愛くるしい姿や、甘えん坊で無邪気な性格など、メロメロになる特徴はたくさんあります。
まだまだあまり知られていない猫種なので、エルフキャットの魅力を多くの人に知ってもらえるとうれしいです❤️

