【保存版】イタリア旅行中に薬局で処方箋なしで買える薬5選!【旅行中の急な体調不良に!】

イタリア旅行は、美しい風景や美味しい料理、歴史的な建造物など、魅力がたくさんあります。

しかし、旅行中に体調を崩してしまうこともありますよね。

特に、イタリアでは多くの薬が処方箋なしでは購入できないため、旅行者にとっては不便なことも、、!

そこで今回は、イタリア旅行中に便利な市販薬「三種の神器」をご紹介します!

これらの薬は、処方箋なしで購入でき、旅行中の急な体調不良にも対応できる優れものです。

イタリアの家庭ならどこにでもあるし、私はるこんの家にも、常備薬として常に家にあります。

主成分や効能、服用の方法や注意点など記載しておきますので、保存して役立ててくださいね!

目次
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Moment(モーメント);頭痛や歯痛に!

効能と使い方:

Momentは、イブプロフェンを主成分とする非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。

頭痛、歯痛、筋肉痛、関節痛などの軽度から中等度の痛みを和らげる効果があります。

また、発熱を抑える効果もあります。

通常、200mgから400mgを4〜6時間ごとに服用し、1日の最大摂取量は1200mgです。

食後に服用することで胃への負担を軽減できます。

注意点:


• 胃腸障害がある場合は、医師に相談してから使用してください。

• 長期間の使用は避け、症状が改善しない場合は医師に相談しましょう。

Tachipirina(タキピリーナ);発熱や生理痛にも!

効能と使い方:


Tachipirinaは、アセトアミノフェンを主成分とする解熱鎮痛薬です。

風邪やインフルエンザによる発熱や頭痛、筋肉痛などの症状を和らげる効果があります。

大人は通常、500mgを4時間以上の間隔を空けて服用し、1日の最大摂取量は3000mgです。

子供の場合は体重に応じて用量を調整します。

注意点:

• アセトアミノフェンは比較的安全ですが、過剰摂取は肝臓に負担をかけるため、用法容量を守って使用してください。

• 妊娠中でも使用できる安全性がありますが、医師に相談することをお勧めします。

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Imodium(イモディウム);下痢止めに!

効能と使い方:

Imodiumは、ロペラミドを主成分とする下痢止め薬です。

急性の下痢症状を抑える効果があり、旅行者下痢にも有効です。

通常、初回に2mg(1錠)を服用し、その後は下痢が続く場合に1錠ずつ追加しますが、1日の最大摂取量は8mgです。

注意点:

• 2日以上症状が続く場合は、医師に相談してください。

• 発熱や血便がある場合は使用を避け、医師の診察を受けましょう。

【番外編】

さて、基本的には旅行中の急な体調不良には、以上の3つでカバーできると思うけれど、次の2つもあると便利!

こちらもイタリアでは多くの人がお世話になっているお薬だけど、処方箋なしで買えるので、参考にしてくださいね!

Buscopan(ブスコパン);腹痛や生理痛に!

効能と使い方:


Buscopanは、腹痛や胃腸のけいれんを和らげるための薬です。

主成分はブチルスコポラミンで、消化管の平滑筋をリラックスさせる効果があります。

通常、1回10mgを1日3回まで服用します。食後に服用するのが一般的です。

注意点:


• 長期間の使用は避け、症状が改善しない場合は医師に相談してください。

• 妊娠中や授乳中の使用は、医師に相談することをお勧めします。


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Gaviscon(ガビスコン);胃痛や胸焼けに!

効能と使い方:


Gavisconは、胃酸逆流や胸焼けを和らげるための薬です。

主成分はアルギン酸ナトリウムと炭酸カルシウムで、胃の内容物を中和し、胃酸の逆流を防ぎます。

ちなみに、ドロっとした液体で、ものすご〜く不味い(はるこんの個人的な感想です)けれど、逆流性胃腸炎によく効くとのことで、胃腸炎といえば薬局ではこの薬を勧められます。

瓶タイプは重いので、個包装タイプがオススメ!▼


・個包装: 1回につき1~2包を、食後および就寝前に服用します。1日最大4回まで服用可能です。

・瓶タイプ(シロップ): 1回につき10~20mlを、食後および就寝前に服用します。1日最大4回まで服用可能です。

注意点:


• 長期間の使用は避け、症状が改善しない場合は医師に相談してください。

• 妊娠中や授乳中の使用は、医師に相談することをお勧めします。


まとめ

イタリア旅行中に役立つ市販薬「三種の神器」、Moment、Tachipirina、Imodiumに加え、Buscopan、Gavisconをご紹介しました。

これらの薬を持っていれば、急な体調不良にも安心して対応できます!

ただし、薬の使用には注意が必要です。

用法容量を守り、症状が改善しない場合は医師に相談することを忘れないでください。

楽しい旅行をお過ごしくださいね!


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この記事を書いた人

イタリア・フィレンツェ在住のソプラノ歌手でエッセイスト。
フィレンツェ国立音楽院大学院オペラ科卒。
エルフキャットの姉妹、E.Tちゃんとグレムリンちゃんと一緒に暮らしています。

海外に暮らしながら、見えなくなっていた日本のかたちを言葉にしています。
日常の中の違和感や静けさ、伝えそびれた感情たち。
短いけれど、少しだけ“考えたくなる”エッセイを、フィレンツェからそっと届けています。

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