スフィンクスを飼いたい人必見!なりやすい病気3選とは?

スフィンクスやエルフキャットなどの毛のない猫ちゃんって、独特のかわいさがあるよね!はるこんは、メロメロなんだけど、、😍❤️

「スフィンクスにすごく興味があるけれど、なんか飼うのが難しそうですよね!実際どうなんですか?」という質問を多く受けるよ。

実際、はるこんは「エルフキャット」というスフィンクスと同じような毛のない猫ちゃん2匹(E.T.ちゃんとグレムリンちゃんの姉妹)と一緒に暮らしていて、他の猫ちゃんにはない「飼う時の注意点」があるなって感じているよ。

スフィンクスやエルフキャットは、毛がないので皮脂がそのまま皮膚に浮き出るのね。だから、それに伴う病気に気をつけなくちゃいけないの。

ということで、今日はスフィンクスを飼いたい人必見!スフィンクスがなりやすい病気3選を紹介するよ。大事なことだから、飼うのを検討する際、ぜひ参考にしてね!

目次
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1、皮膚真菌症

スフィンクスは毛がないため、皮膚がとってもデリケート。普段から清潔を心がけ、太陽光や植物から皮膚を守りましょう!部屋に置いてある観葉植物の葉っぱが原因で引っ掻き傷になり、化膿する恐れもあるから注意が必要。

皮脂が直接皮膚に出るので、真菌(カビの一種)が感染し、そこから皮膚炎を起こすことがあるよ。ひどくなるとひどい痒みを伴うただれになるので(かわいそうっ!😭)、専用のシャンプーをしたり、蒸しタオルで体をこまめに拭いてあげましょう!

清潔にしていないと、皮膚がただれたり、大量のフケが出たりするので、こまめなケアが必要だよ!

2、耳疥癬症

スフィンクスを飼う上でビックリすること、、、それは「耳垢がすごい!」っていうこと!!毛がないので、皮脂も毛に吸収されることなく、耳垢もそのままベッタリ、、💧(お食事中の人ごめんなさい!🙏🏻)

しかも耳垢の量はハンパない!

はるこんは、前にペルシャ猫を飼っていたのね。ペルシャ猫の耳掃除は何日かごとで良かったのよね。

でも!スフィンクスやエルフキャットの耳掃除は、毎日やらないと耳の中が真っ黒になる!💧これはスフィンクスを飼っている人あるあるなの。「耳掃除がすごく大変!」って💧

でも、それが特徴なんだから仕方ないよね。かわいい子たちだもの、毎日の耳掃除なんてなーんの苦にもならないよ!

耳掃除専用の液体に、綿棒とコットンをつけて優しく拭いてあげてね💖(耳はデリケートだから、力を入れたりしてはダメだよ〜、あくまでも優しくね💕)

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3、肥大型心筋炎

スフィンクスを飼っている人たちの間で、「心筋炎が発覚した、病院に通っている」っていう話をちょくちょく聞く。悲しいことに、スフィンクスがかかりやすい代表的な病気の1つで、気づいた時には手遅れだった、という場合も残念ながらあるの。

呼吸をしにくくなるという、猫ちゃんにとってもかなり苦しい症状になる病気で、想像するだけで胸が痛む。

これはもう、スフィンクスがかかりやすい病気と捉えて、定期的に検診を受けるしかないよね。

我が家のE.T.ちゃんとグレムリンちゃんも、定期的に獣医さんに検診してもらっているよ✨

ということで、毛のある猫ちゃんにはないような独特な病気もあって、毎日のケアがとても大事。スフィンクスを飼いたい人は、それなりにケアの手間と時間がかかるから、毎日こまめなケアをする時間が十分取れるかどうか、適切な室温を保てる環境にあるか、自分のライフスタイルやタイムスケジュールとも相談してみてね!

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この記事を書いた人

イタリア・フィレンツェ在住のソプラノ歌手でエッセイスト。
フィレンツェ国立音楽院大学院オペラ科卒。
エルフキャットの姉妹、E.Tちゃんとグレムリンちゃんと一緒に暮らしています。

海外に暮らしながら、見えなくなっていた日本のかたちを言葉にしています。
日常の中の違和感や静けさ、伝えそびれた感情たち。
短いけれど、少しだけ“考えたくなる”エッセイを、フィレンツェからそっと届けています。

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