紫外線対策といえば「日焼け止め」や「帽子」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
でも実は、紫外線は 肌だけでなく“目からも入る” のです。
私はイタリアの強烈な太陽で目に炎症を起こし、フィレンツェの名医から
「必ずサングラスをしてください」
と真剣に言われたことがあります。
なぜサングラスが健康と美容に欠かせないのか――。
その理由を、私の体験とあわせてお伝えします。
診察室で言われた一言
フィレンツェ歴史地区の古い建物にある皮膚科の診察室。
白衣を着た名医が私の目をじっと見て、真剣な声でこう言いました。
「あなたの目を守るために、必ずサングラスをしてください。」
その瞬間、私はハッとしました。
サングラスは“おしゃれ”のためのものだと思っていたからです。
でも、ここイタリアではそれは ファッションではなく健康を守るための必需品 でした。
イタリアの太陽と私の失敗
イタリアの太陽は、日本とは比べものにならないほど強烈です。
私はある日、あまりの眩しさで目に炎症を起こし、赤く充血してしまいました。
痛みや違和感に耐えられなくなり、フィレンツェの名医のもとを訪れたのです。
その時に言われた「必ずサングラスを」という言葉。
それは単なるアドバイスではなく、未来の健康を守る警告でもありました。
紫外線は「肌」だけじゃない、「目」からも入る
紫外線対策というと、肌を守ることばかり考えがちです。
でも、紫外線は 目からも容赦なく入り込みます。
その結果――
- 角膜炎（目が赤くなり、痛みを伴う）
- 白内障（視力を低下させる原因）
- 翼状片（黒目に膜がかかり、視界を妨げる病気）
こうした病気のリスクが高まります。
さらに驚くべきは、目から入った紫外線が脳に届き、
「紫外線を浴びている」と全身に信号を送ること。
その結果、肌にメラニン生成が促され、
シミやシワの原因になってしまうのです。
サングラスは“未来への投資”
それ以来、私は外に出るときは必ずサングラスを持ち歩くようになりました。
イタリアでは子供からお年寄りまで自然にサングラスをかけています。
それは「見た目のため」ではなく、「人生を守るため」。
サングラスにはこんなメリットがあります👇
✔️ 紫外線による目の炎症やダメージを防ぐ
✔️ 白内障など目の病気を予防する
✔️ シミ・シワの抑制につながる
✔️ 眩しさを和らげ、頭痛や疲れ目を軽減
サングラスは、美容と健康を同時に守る魔法のアイテムなんです。
まとめ
日本でもようやくサングラス習慣が広まり始めています。
ニュースでそれを知ったとき、私は心から安心しました。
サングラスはファッションではなく、未来の自分を守る小さな投資。
日焼け止めと同じくらい、毎日の習慣に取り入れてください。
あなたの目と美しさを、どうか守ってあげてくださいね🌹👓
